ウィンチケットミッドナイト競輪(FⅡ)
選手インタビュー
A級決勝インタビュー
安部貴之＝３日連続になる同県木村君へ。この特選２着、準決１着は彼のおかげ。Ａ級は８年か９年ぶりになるけど、今期の優勝はない。前期の最後でＳ級の勝負駆けに成功して、たまたま点数を持っているけど、脚はないので。関東は並ぶの。２段駆けだし、メチャメチャ、嫌だな。
橋本瑠偉＝最初は安彦君と小島さんで別線と思っていたけど…。並ぶ方向になったので、安彦君の後ろになりました。練習ではヨコの練習もやっているし、これも勉強のつもりで頑張ります。今回の出来なら自分でやった方が良い？ 確かに、そう言う意見もあるでしょうが、関東のラインを大切にして。基本はアシストですが、何かあった時は人気にもなっているからシビアに対応したい。
内藤高裕＝安彦君にも橋本君にも世話になった。僕としては並びたい方向で考えました。その時は関東４番手と思っていたけど、小島さんが３番手を回れと言ってくれたので関東３番手です。
木村佑来＝４着、２着だけど、自分の走りは出来ている。やはり、橋本さんの力が抜けていますね。初日のリベンジと思っていたけど、関東は結束ですか。主導権を取れる様に自力で頑張りたい。
高津晃治＝先に橋本君と言ってしまえば良かったかな（笑）。だけど、岡山には先にコメントをしてはいけないと言う、高嶋一朗ルールがあるので（大笑い）。木村君もガチンコで先行争いをやってくれると思うし、宮城コンビの後ろへ。
小島雅章＝最初は安彦君と思い、コメントを出しましたが…。橋本君に内藤君で別線の感じだったけど、結束する事になりました。こうなったら、この作戦で、前と心中。結果は分からないけど、これがベストの並びと信じたい。内藤君は特選シードだし、関東の４番手です。
安彦統賀＝準決は突っ張りで押し切る事が出来た。ちょっと自信になりました。強い同期達に比べれば、まだまだです。関東の一番前を任せてもらったので、迷惑を掛けない様に自力勝負。
チャレンジ決勝インタビュー
真鍋智寛＝一度、特別昇班に失敗している。今回、完全優勝して６連勝し、次の地元松山で特別昇班を決めたい。早く、上で闘ってみたいので。後ろは準決でも連係した立石さんと徳吉さん。ラインで決める自力勝負。
立石拓也＝強い真鍋君の番手へ。奈良で３番手を回り千切れているので、準決は付いて行けて良かった。捲りでも良いし、自由に走ってもらうだけ。
長谷川飛尚＝同期真鍋君との対戦は初めて。前回の和歌山準決は内抜きで失格。まだ組み立ても下手だし脚もない。地元木村さんと２車だが自力勝負。
斎藤和也＝二日間、辺見君の後ろだけど展開に恵まれている。北日本の新人が不在だけど、今回は流れが良いですね。埼京の後ろからでも良いし、辺見君にお任せです。
徳吉正治＝準決と同じ並びで真鍋君、立石さんの後ろで３番手。降班してから初の決勝だし凄く嬉しい。
木村健司＝埼京ラインで長谷川君へ。３着、４着で決勝進出。準決は黒滝君が４着でなければ決勝に乗れなかった。かなりツキがあるし、奇跡ですよ（笑）。たまたまバックを持っているけど、自分は追い込み選手なので。
辺見斎＝自力、自在の総力戦。コメントを出さなくても、埼京の後ろは回れるので。１着は無理だし３、４着には入りたいな（笑）。２着の展開の時は、後ろの斉藤さんに抜かれると思うよ。
二日目勝因敗因
1Ｒ
1田崎 良太郎
普段、楽して美味しい思いをしているから、こう言う番組だときつい（笑）。自分で捌く番組だったけど、全く飛び付く事が出来なかった。2岡崎 泰士
自分でやっても田崎君とかち合ってしまう。それで前を任せた。前が併走なので、捲ってみたけど、きつかったですね。3高田 隼人
初手からジカ競り。自分の位置は守れたし、そこは収穫です。4荘田 竜斗
俺みたいな選手の後ろで競りなんて、申し訳ない（苦笑） 。徹底先行ではないけど、負け戦の時は、こうやって後ろがジカ付けのケースもある。5小野 祐作
九州の後ろだったけど、田崎君が飛び付いてきて、きつかった。6吉田 英二
自分で勝負した結果なので。荘田君の自力１車なので、番手に行ったけど、力不足だった。7落合 豊
前にいた岡崎さんが捲ってくれた。それに乗って外を踏み、２着に入った感じです。2Ｒ
1鳥丸 晃順
（落車し棄権）。2岡崎 克政
本当なら１レースの方が良かったけどね。ここは伊藤さんと、もがき合いになってしまうから。後ろは、はすった感じが分かったので、何かアクシデントが起こると思った。自分のレースをやり逃げ切る事が出来た。3伊藤 司
石井さんも付いてくれている感じで４車。きちんと押さえたかったけど、岡崎君に突っ張られたので。俺も１レースが良かった（笑） 。4戸邉 裕将
（妨害して落車失格） 。5福田 博
前が併走で落車。ちょっと、危ない感じがあったので、上手く避ける事が出来た。6石井 雅典
伊藤君なら一度は押さえると思い、ライン固めの意味もあり４番手にいました。何で離れるんだと思うだろうけど、今は自力選手が強いので。3Ｒ
1船曳 義之
新人は未知数だし、長谷川君は思っていたより掛かっていた。２０年も選手をやっているのに全くダメ。寿司職人だったら、１０年やって一人前にならなければ首でしょう（笑）。2長谷川 飛向
埼京同士で同期だけど、今日は割り切って中山君と走りました。突っ張った方が固いと思い、その通りのレースになった。3齋藤 和也
初日、辺見君に捲ってもらっている。点数はあるけど、この並びが自然。長谷川君が突っ張ってくれたし３番手で脚を溜める事が出来た。4中山 拓人
今日は長谷川さんに力負けです。突っ張られて、自分の走りが出来なかった。5吉成 晃一
自分で好位を狙うレースだったけど、今はタテ脚が落ちている。最終日は九州で荘田君の番手へ。6木村 健司
船曳さんが外を踏んでくれたから最後、４着に入れた。展開は中山君が主導権を取れず、きつかった。次のレースで黒滝君なら決勝に行ける。奇跡があると信じて。7邊見 斎
まずは斉藤さんが前を回してくれたので。自在とコメントせず、長谷川君の番手を主張して良かった。作戦通り、突っ張ってくれ恵まれた。4Ｒ
1真鍋 智寛
突っ張りも考えていたけど、九州の先輩達から落ち着いて走れと言われていた。だから、一旦、車を下げました。あとは永井君もスピードに乗っていたし、様子を見ながら。後ろの２人が付いて来やすい様に踏みました。疲れもないし状態は問題ないですよ。2立石 拓也
一度、真鍋君の３番手を回り離れている。だから、今日は必死でした。勝つ走りで良いと言ったし、ギリギリ、付いて行く事が出来た感じですね。3吉竹 雄城
今回は仕上がっていないかも。展開は良かったけど、それを活かす事が出来なかった。4黒滝 大翔
永井君が頑張ってくれたけど、自分の技量不足ですね。真鍋君のスピードは違ったけど、何とかできたと思う。脚があれば２、３着に入れる展開だった。5永井 哉多
同期真鍋さんに力負けです。練習をやっている時の追加だったけど、それも言い訳になるので。こう言う走りをやって強くなりたい。6北村 匡章
いつも吉竹君には世話になっているので仕方ないですよ。最終日も一緒だし、三日間連続の連係になりますね。7徳吉 正治
半分、千切れていたけど、何とか３着を確保出来て良かった。降班して初の決勝だし凄く嬉しい。5Ｒ
1伊藤 奎
斉藤さんはブーメランだと思ったし、そこは落ち着いていた。だけど、あそこで完全に突っ張った方が、後ろは楽だったかも。そこまで自信がなく、申し訳ない。今日は先行１車なので、勝てた感じです。2若林 耕司
斉藤君がブーメランと言うかイン切り。そのタイミングで自分は内から番手を狙った感じ。あれは、作戦ではないですよ。あとは、木田君が強引に来たので、危なかった。あそこは、耐える感じだった。3齋藤 昌弘
結果的に群馬作戦みたいなレースだった。前々の気持ちがあったから、番手に入れたと思う。最後は、伊藤君に踏み直されて抜けなかった。4齊藤 紳一朗
伊藤君の先行１車だし、まあ、しょうがないね。5木田 有隆
自分の位置を守れず力不足。伊藤君は逃げ切ったけど、後ろの斉藤さんに迷惑をかけてしまった。6Ｒ
1深瀬 泰我
岩橋さんと横瀬さんを連れ込めて良かった。自分はダッシュがないし、そこが欠点。突っ張れれば良かったけど、引いての巻き返しになった。2岩橋 則明
強い深瀬君の番手を回れる番組で恵まれた。最後は抜きに行ったけど、踏み直された。２着は１人上がりだけど、前のレースの斉藤君に勝っていますね。3塚本 勝士
長岡君には、深瀬君ラインの３番手に行けばと言ったけどね。付いてくれた事には感謝です。4横瀬 聡
最初、深瀬君の３番手が空いていると思わないから、野上君に挨拶してしまった。だから、ちょっと、気まずいですね（笑）。5近藤 直幹
野上君から頑張ろうと言う気持ちは伝わってきた。ちょっと深瀬君のスピードが違いました。6長岡 豪
塚本さんが気を遣ってくれたけど、今日は心中の気持ちで走った。深瀬君の３番手を回っても、付いて行けるかは結果論になるので。7野上 竜太
とりあえず、最終バックを取る気持ちでいるけど、相手の機動型に力負けしている。7Ｒ
1安部 貴之
二日間、木村君が頑張ってくれたおかげ。こんな良い展開ばかりなら最高ですが。あとは、自分に、もう少し余裕があれば。2阿部 兼士
飯塚君に任せた結果なので。最後も、内が空かなかった感じです。3木村 佑来
突っ張った方が、ラインの３人で決まると思った。二日間、悪くないけど、橋本さんとは力の差を感じている。多分、決勝でも対戦すると思うので、今度は負けない様に走りたい。4城 幸弘
今日は木村君の突っ張りはないと思ったけど…。ちょっと、車間を空け始めたので嫌な予感があった。突っ張られてからは外は無理。だから内から中団を狙った。３番手の三ツ井君のところでも良かったけど、同期で、少し遠慮してしまった。5飯塚 隼人
木村君が突っ張り、城さんとの中団争いできつかった。阿部さんに迷惑をかけてしまった。6三ッ井 武
こうやって３着は取れるんですよ。内だけは空けられないと思った。今の状態で先踏みしても、後ろのコースを作ってしまうだけ。それで我慢してから踏んだ感じです。7佐山 俊樹
城さんは先輩だし、好きに走ってもらった。後ろで併走になり、きつかった。8Ｒ
1内藤 高裕
地元の安彦君は突っ張ってくれたけど、最後、内から高津さんが来て踏み負けた。自分に脚がなかった。３着だし、決勝に行けるかは最終レースの結果待ち。2高津 晃治
田上君が止まったのは見てから内に行った。そこは余裕がありました。自分なりに安定して走れているので悪くないと思う。3田上 晃也
地元の安彦君が突っ張ったから、一旦、車を下げた。そこから捲れると思ったけど、掛かっていた。最終日は１着を取って１００勝を決めますよ。4山崎 敦雄
一番良い位置を選んだけど、ちょっと、もったいなかったですね。内から高津君が来てしまい。だけど、あそこは内を締めていられない。6中川 拓也
俺も自力選手なので、埼京勢には付かず自分でやった。単騎でやったけど、結局、後ろのままだった。７着はやりたくなかったけど一般戦回り。逆に先行１車になり、良かったかな（笑）。7安彦 統賀
今日は突っ張ろうと思っていた。初日はラインで決められず、迷惑をかけているので。上手くペースに持ち込めたし自信になるレース。9Ｒ
1橋本 瑠偉
このバンクは捲りが決まらない。そこは気をつけながら捲りに行った。車の出も悪くないし、調子は見ての通りです。理想は３番手の緒方さんも引き込みたかった。2鈴木 良太
本多君が行ってくれたけどね。ちょっと橋本君のスピードが違いすぎた。３着では、内藤君に初日の着順で負けている。3本多 哲也
２分戦だし、橋本君と力勝負をやった結果。今回は、二日間、逃げの組み立てをやれているので。4芳野 匠
やはり、目標が不在だと厳しい。ここは橋本君の力が抜けていた。5小島 雅章
俺、頑張ったでしょ（笑顔）。カマシなら、捲りの方が付いて行きやすい。そこも橋本君に気を遣ってもらった。6緒方 剛
橋本君のダッシュが凄かった。３番手だし、自分の脚力では付いて行けない。7三槻 智清
橋本瑠偉には、佐賀に帰ってきてもらわいと（笑）。初日勝因敗因
1Ｒ
1吉竹 雄城
今回、体調不良で病み上がり。そのせいか、車が全然出なかった。前が競りで離れていなければ、届いていなかった。あとは、夏、甲子園ばかり見ていたので。海老根さんの息子は大阪桐蔭だけど、凄い選手ですね。2鳥丸 晃順
自分で南関勢の後ろを選んだ結果なので。４着は２人しか準決に行けないし、結果待ちだけど、７３点では厳しいかも。3永井 哉多
後ろが競りになり、パニックになってしまった。追い上げか、カマシか分からず、踏んでしまった。あそこは、もっと冷静に立ち回らないと。（記者達と検車場でグラビアアイドルが出ている中継を見ながら）親とか、自分の記事を見ているので、ふざけた事を言うと怒られるので（笑）。4北村 匡章
まあ、吉竹君と２人で、勝ち上がれて良かった。永井君は、かなり遠くに見えた。5小野 祐作
番手に追い上げたけど力不足だった。6福田 博
鳥丸君に任せたし、展開が向かなかった。7吉田 英二
スンナリとは思わなかったけど、小野さんの追い上げで、きつくなった。2Ｒ
1長谷川 飛向
完全に岡崎さんを突っ張り切らなかったのが敗因のひとつ。一旦、出られてしまったし、そこを先輩からアドバイスを貰った。2齋藤 和也
普通に辺見君が強かった。もがき合いがあったし、自分らに展開が向いた。長谷川君が内に封じ込まれず、内から行ったので、展開もごちゃごちゃになってくれたのが大きい。3吉成 晃一
またまた４着でした…。同期岡崎君の判断に任せていたし、何も言いませんでした。子供も七ヶ月になったし、来年には嫁も、復帰すると思う。4岡崎 克政
タッチスタートに失敗すると、斡旋停止のペナルティー。やはり、そのリスクがあるから、赤板で一気にカマシには行けない。だから、一旦、ブーメランの形から。押さえたと思ったけど、長谷川君の車輪が掛かっていたみたいだ。5高田 隼人
岡崎君がきついと思い、内に降りてしまった。新人の子がやる気だったし、仕方ないですね。6邊見 斎
混戦になったから捲りが決まった。もちろん、こんな展開は考えていなかったし、斉藤さんとワンツーで良かった。7板羽 俊一
自分も点数勝負だし、きつかった。もっと、自分が長谷川君をリード出切れば良かったけど。3Ｒ
1立石 拓也
荘田君には申し訳なかったけど、シビアに切り換えさせてもらった。あそが勝負どころだと思ったので。中山君の捲りを差したし、脚は悪くないですね。2中山 拓人
後ろを連れて行こうと思い、逆に自分の走りが出来なかった。そこまでの脚がないし、スピードに乗らなかった。そんな感じのレースでした。3田崎 良太郎
あれだけ行ってくれたのに、最後、伊藤さんを抜いていない。俺も、あと３、４キロ、痩せないと（笑）。4木村 健司
完全に中山君のダッシュに千切れた。ただ、立石さんに切り替えて、その立石さんが上手く走ってくれた。救世主が現れた感じです（笑）。5伊藤 司
このままだと代謝だし、今期は７０点欲しい。本当の体重は８２キロだけど、新聞にはデビュー当時の７０キロのまま。だけど、３年ぐらい前にダイエットしたけど、何にも変わらなかったので（笑） 。6荘田 竜斗
自分の点数がないし、立石さんは、このレースで一番点数を持っている。だから、立石さんの走りは気にしていません。7落合 豊
前の木村君もきつそうだったけど、３番手の俺も離れていた。4Ｒ
1真鍋 智寛
突っ張る作戦だったけど、半分ぐらい黒滝さんに出られてしまった。その後は強引に突っ張り、船曳さんの追い上げを待っている感じだった。冷静に走れたので、悪くないと思う。2船曳 義之
一旦、真鍋君に離れたけど、再度ドッキング出来たので。人気になっていたし責任を果たす事が出来た。千切れた時は、大事件になるかと思った（笑） 。明日の準決は目標不在。ガッツポーズですか？ 新人の力量が未知数なので分からない。3黒滝 大翔
真鍋君を一旦、押さえたのは収穫。その後、戸辺さんに入れてもらった。そこからのレースが、ちょっと下手でした。準決は東京の永井君の番手へ。4徳吉 正治
船曳さんなら追い上げると思い、信頼して付いていた。３連単の１番人気に貢献出来て良かった。6戸邉 裕将
黒滝君が頑張っていたので、入れるところまでは良かった。その後は、船曳君が追い上げてきたので、黒滝君はきつそうだった。5Ｒ
1飯塚 隼人
やや練習不足だし、きつかった。後方になったからカマシに行ったけど、ちょっと長かったですね。2伊藤 奎
安彦君が突っ張るかと思ったけど、違ったし、そこは意外だった。飯塚さんがカマシに来て、３番手に入ったけど、そこから捲る脚がなかった。3佐山 俊樹
全力でスタートを取りに行ったので、そこで脚が削られた。前を取れた時は、突っ張りの作戦でしたが…。 あとは、ゴールまでもがくと言う感じで、安彦君はペース捲りみたいな感じだった。最後の伸びが凄かった。5三槻 智清
売り出し中の新人相手に、飯塚君が駆けてくれ恵まれた。自分も余裕がないから、バックで一杯になった感じです。6安彦 統賀
突っ張るのが下手で、失格が頭をよぎり…。それで中途半端なレースになってしまった。捲りが決まったけど、後ろの先輩に迷惑をかけるレースだった。準決は、もっと内容も考えながら。7長岡 豪
前受けなら突っ張りと、地元勢は言っていたけど。カマシになったので離れてしまった。6Ｒ
1山崎 敦雄
本多君はダッシュが良いから、踏み出しだけ気をつけていた。付いて行ってしまえば、何とかなると思った。最後も踏み直しが鋭かったから差す事は出来なかった。2本多 哲也
予定通り、前受けから引いてのカマシ。中川さんが遅ければ突っ張りも視野に入れていた。予選は良いけど、準決が壁になっている感じです。3若林 耕司
中川君も踏んでくれたけど、最終ホームは中バンクを本多君が巻き返しに来て。それで止める事が出来なかった。最後、中川君を抜ければ良かったですが。4中川 拓也
突っ張りが良かったけど、車番が悪いから…。本多君に行かれたけど、粘れたし、準決に行けて良かった。引き続き、状態は良いですね。5岩橋 則明
群馬勢に任せていたので。最後は早めに外に持ち出したけど、直線が短いバンクなので。6横瀬 聡
カマシの３番手はきつい。簡単に千切れてしまった。あとは、明星君を邪魔する形で申し訳ない。7Ｒ
1城 幸弘
地元勢が後ろだし早めに巻き返そうと思った。最後は失速したけど、地元の小島さんはタテ脚があるので。３着も緒方さんで良かった。2小島 雅章
見ての通りで城君のおかげ。地元だし、たまには展開に恵まれないと。榎本君が捲ってきたけど、前が掛かっているから止めやすかった。人気に応える事が出来て良かった。3榎本 光男
勢いざまに仕掛けたけど、番手のヨコまでで一杯だった。だけど、単騎でも自力を出そうと思っていたので。4緒方 剛
小島さんが仕事をしやすい様に内を締めていた。松戸で城君に離れていたし、今日は付いて行けて良かった。6長谷 俊昭
野上君が先行態勢に入ったけど、城君の巻き返しが早かったので。7野上 竜太
ここまで大きな着順をやっているのは腰痛が酷いので。腰の状態が良くなれば、もっとやれると思う。とに見据えて見据えて走っている。8Ｒ
1田上 晃也
ここで百勝を達成したかったけど、最後、失速した。だけど、芳野さんとワンツーが決まったし悪くないですよ。準決で勝って百勝を達成したい。2芳野 匠
田上君の仕掛けが上手かった。最後、自分は抜いただけ。いつも、お世話になっているし有り難い。3三ッ井 武
番手の仕事は出来たと思うけど、また３着でした（笑）。深瀬君は田上君に行かれたけど、気持ちは伝わってきた。4深瀬 泰我
本当なら田上君を併せ切らないと。そこの力が足りないから、この成績になっていると思っている。5齋藤 昌弘
追加だけど、そこは大丈夫。今日は南関勢に任せていたので。7近藤 直幹
前の２人がワンツーだし自分の脚がなかった。丁度、三ツ井君と合ってしまい、止められてしまった。9Ｒ
1安部 貴之
まずは後輩の木村君が突っ張ってくれたので。あとは、橋本君の後ろが離れていたから、迎い入れた。最後は外を踏んだけど届かなかった。また準決もおかわりだし、凄く嬉しい。2橋本 瑠偉
ジャンで行ければ、後ろの２人も楽だったと思う。そこが１着だったけど反省点。腋の下から後ろを確認したら６番車。すぐに木村君だと分かったし、外を振りながら、逃げ切れる様に走った。3内藤 高裕
橋本君とは初連係。ダッシュが凄くてカマシに離れた。自分の脚がなかった。準決は埼玉の新人の安彦君を信頼する。4鈴木 良太
朝がたの人間なので夜は眠たい（苦笑） 。脚もないけど、今日に関して言えば力が入らなかった。今日は橋本君の３番手だったけど、準決は敵ですね。南関で本多君を信頼して。5阿部 兼士
宮城勢の後ろを回れて良かった。安部君が外を踏んだから、自分は内でした。今日の感覚は悪くなかった。明日は九州で飯塚君を信頼する。6木村 佑来
橋本さんを併せ切るつもりで踏んだけど、全然違った。これが脚の差です。安部さんに入れてもらったけど余力がなかった。7高津 晃治
今日は目標不在だったので。明日は同県の田上君を信頼して。初日インタビュー
1Ｒ
1 吉竹雄城
自力、自在の総力戦。ただ、体調不良で一ヶ月ぶりの実戦。練習不足だし、どうかな。しかも、ライン４車とはビックリ。とりあえず、前を取ってからになると思う。あとは新人の永井君の押さえ方と駆け方次第。どれぐらい強い新人か分からないので難しい。2 鳥丸晃順
番手の力量を考えた時に、南関の後ろかと思った。だから、吉竹君のラインから。あとは流れ次第になりますね。同県の小野さんには好きに走ってもらいます。3 永井哉多
親父は落車で二ヶ月休んでいる。今月から復帰する予定。自分は、まだまだですね。前回の地元京王閣で、初めて決勝に乗ったので。自力勝負。4 北村匡章
吉竹君。彼は元静岡だし、よく知っていますよ。何でも出来るし心強い。あとは、後ろに２人いるのも大きい。５ 小野祐作
鳥丸君と別で単騎で位置を決めずに。鳥丸君が自分でやるなら任せようと思っていましたが。6 福田博
小野さんは鳥丸君に行かないみたいですね。いざとなれば、動いてくれるし、僕が鳥丸君の後ろを回ります。7 吉田英二
同郷の後輩の永井君へ。一緒に練習をやった事はありますよ。今回、お父さんから連絡があり、一緒になった時は、よろしくと電話がありました。2Ｒ
1 長谷川飛尚
２場所前の宇都宮が終わり体調を崩してしまった。前回の和歌山準決の失格は内抜き。突っ張ろうと思ったけど技術がなかった。師匠にも言われているし積極的なレースをやりたい。2 斉藤和也
辺見君が動いているし任せますよ。ダメな時は、自分でやるつもりだったけど、そうそう自力も出ないので。3 吉成晃一
同期の岡崎君の番手へ。最近、初日は４着しか取れない。体調を崩す前は１、２着ばかりだったし、この辺りで流れを変えたい。4 岡崎克政
吉成君も同期だし、福島の辺見君も同期。うまく連係して新人を倒したいですね。新人のレースは研究しているけど、長谷川君は超積極的。うまく自力を出したい。5 高田隼人
３場所前から新車を投入。だいぶ、良くなってきた。吉成君に任せて西ラインの３番手。6 辺見斎
自力、自在の総力戦。勝ち上がりの段階で自力を出すのは難しいけど前々に攻めたい。7 板羽俊一
地元だし良い番組を組んでもらえた。埼京ラインで長谷川君へ。点数勝負だし、頑張らないと。3Ｒ
1 立石拓也
九州ラインで荘田君へ。チャレンジでも厳しさを感じている。中山君が駆けたら苦しい展開になりそう。2 中山拓人
高校を卒業してスペインとオーストリアでサッカーをやっていた。だけど、Ｊリーグから声も掛からなかったし、大した選手ではなかったですよ（笑）。それから愛好会に入り、今の師匠と出会った。デビューして優勝は１回したけど、自転車経験が少ないし、まだまだです。自力勝負。3 田崎良太郎
大垣ミッドを欠場したけど大丈夫。先輩の伊藤さんへ。4 木村健司
地元同士の中山君へ。変にバックを持っているから、新人との２分戦も多かった。それでは点数が上がらない。今回は地元戦だし、番組に恵まれそう。きちんと、仕事をやりワンツーを決めたい。5 伊藤司
このままでは、代謝に引っ掛かるし、必死ですよ。それで点数が上がってきた。新人が強いけど、器用でないし自力勝負。6 荘田竜斗
後手を踏まない自力勝負。とにかく、小回りの西武園バンクだし前々に攻めたい。7 落合豊
本線の３番手だしチャンスがありそう。番手も脚のあるキムケンなので。地元コンビの後ろです。4Ｒ
1 真鍋智寛
同期が熊のプーさんみたいとＳＮＳであげていたみたいだけど、そんな事はないですよ（笑）。養成所を卒業してから、かなり体重を絞った。普段は一人で練習をやっているけど、バンクに入る時は、みんなと一緒。一度、特別昇班に失敗しているし、早く上で走りたい。自力勝負。2 船曳義之
玉野は愛媛の新人の子を、差して予選は１着だけど、それより真鍋君の方が強いので。とにかく、離れない様に真鍋君を追走したい。１着で、いつものガッツポーズ？ かなり、難しいと思うよ（笑）。3 黒滝大翔
永井君が追加で入り、関東の自力選手は４人になった。だから、自分が真鍋君のアテ馬になると思ったし、仕方ないですよ。僕も若いつもりだけど、更に若い子相手になるので。自力勝負。4 徳吉正治
本線の３番手を回れるし、しっかり３着に入りたい。四国コンビの後ろへ。5 岡崎泰士
まずは３番手を回れる茨城コンビの後ろへ。あとは流れ次第になりますね。6 戸辺裕将
茨城同士の黒滝君の番手へ。連係は何度もありますよ。7 石井雅典
目標不在だし単騎で。少しでも前々にいたい。5Ｒ
1 飯塚隼人
夏場から、あまり良くない。西武園を走るのは初めて。安彦君が売り出し中だけど、負けない様に自力勝負。2 伊藤奎
自分なりに悪くないけど、安彦君は、かなり強そうですね。後手を踏まない自力勝負。3 佐山俊樹
同県の後輩の安彦君へ。僕は何も言わないし、自由に走ってもらう。一番、好きな走りで構わない。あとは、全力でサポートする。4 斉藤紳一朗
青森記念は盛り上がっていましたね。ここは北日本ラインで伊藤君の番手へ。5 三槻智清
同県の飯塚君へ。ロケットスタートで前を取ってくれるでしょう。あとは、６、７番手にならない事を願って。6 安彦統賀
脚質は、どちらかと言えば地脚です。後ろ攻めなら後ろ攻めで構わない。師匠は太田真一さんで、基本的に一緒に練習をやっています。たまたま、特別昇班出来たけど、みんな強いので。チャレンジャー精神で自力勝負。7 長岡豪
岸和田ミッドが終わり中２日の追加。全力で、前の２人に離れない様にしたい。地元コンビへ。6Ｒ
1 山崎敦雄
本多君のダッシュは、世界のホンダ。 離れない様に、優しく行ってもらいますよ。人気になるし、ワンツーを決めたい。2 本多哲也
予選は、ほとんど失敗していない。準決が壁になっているけど気を引き締めて。前受けからのカマシ、捲りが理想です。3 若林耕司
群馬同士の中川君へ。お互い、追加だけど問題ない。前回の、前橋ドームで中川君は良い走りをやっていた。あれは再現して欲しい。4 中川拓也
前回の地元戦は２日間突っ張りで、後ろが１着。突っ張りなんて、やった事がなかったし、自分らしくなかった（笑）。中６日で状態は変わらないと思うし自力勝負。5 岩橋則明
中川君には世話になっている。群馬コンビの後ろを回る。あとは、ホームバンクのレースだし、気持ちで負けない様に。6 横瀬聡
明星君にお願いして、南関の後ろに行かせてもらう。ダッシュ戦の３番手だし、離れない様にしたい。7 明星晴道
３対３対１だし、セオリー通り、先手ラインを追走する。7Ｒ
1 城幸弘
予選スタートは最初から覚悟していた。後ろが地元勢だし、迷惑をかけない様に。タイミング良く自力を出したい。2 小島雅章
緒方君は動いていたし、一応、ひとこと言ってから。連係実績のある城君の番手です。3 榎本光男
木田君は自分でやるんですか。単騎になるけど、行けるところから自力勝負。4 緒方剛
前回の前橋は動けと言う番組でしたが…。だけど、もう自力はきついと思って。ここは城君の３番手。松戸でも３番手を回っているけど、離れている。今回は、地元でもあるし、きちんと追走したい。5 木田有隆
榎本さんの後ろが空いているけど、地区も違うので。単騎で位置を決めずに。6 長谷俊昭
岡山同士の野上君へ。好きに走ってもらうだけ。7 野上竜太
早く調子を戻す意味でも、先行には拘っている。最終バックは取りたいですね。西武園を走るのは初めてです。8Ｒ
1 田上晃也
高津さんの方が点数があるし、次点で予選スタート。こうなったら、初日に百勝を決めますよ。西武園は初めてだし、指定練習で確かめたい。捲りが決まらないのは聞いています。自力で勝つ競走。2 芳野匠
中四国ラインで田上君の番手へ。ワンツーもあるし相性は良いと思う。3 三ツ井武
深瀬君は強いし、十分チャンスのあるメンバー。だけど、最近、自分が３着選手になっている（笑）。ちょっと伸びが足りない。4 深瀬泰我
西武園はチャレンジの時に完全優勝している。それ以来だから２度目です。田上君との２分戦だし、積極的に攻めたい。5 斉藤昌弘
追加だけど調整は問題ない。３番手を回れる南関ラインの後ろへ。6 塚本勝士
ラインの切れ目から。一撃ですか？ もう、そんな脚はないですよ（笑）。7 近藤直幹
中四国ラインの３番手。この成績だし、３番手で離れない様にしたい。9Ｒ
安部貴之＝Ａ級は９年ぶりぐらい。やはり甘くはないですね。ここは宮城同士の木村君へ。降級直後の川崎で連係している。ピスト６で失格もあったけど、悪質な失格は余裕がないから出来ないですよ。真っ直ぐ走り、付いて行くだけで一杯なので。
橋本瑠偉＝４場所前の西武園モーニングで優勝したけど、その後、体調を崩した。成績はまとめているけど、良い時の７割か８割ぐらい。今は良い環境でトレーニングが出来ているから、それが数字に出ている。木村君との対戦は初めて。自力で勝つ競走です。
内藤高裕＝初連係の橋本君へ。強いところしか見た事がない。Ｓ級だと気持ちで負けてしまうし、そこの意識改革をしようと。それで今年から良くなってきた。この数字は出来過ぎです。
鈴木良太＝う～ん、悩ましい。宮城勢も関東勢も、どっちも魅力がある。木村君の仕掛けは早いし、安部君の番手捲りもありそう。橋本君はＡ級で一番強い選手だし難しい。３場所前の名古屋ミッドの特選で橋本君の３番手を回っている。それもあるので、関東ラインの後ろへ。
阿部兼士＝鈴木さんが行かない３番手です。なので、宮城コンビの後ろへ。Ａ級に落ちてから思った様に走れず、もどかしい。来期はＳ級に戻れるし、もっと脚を付けないと。
木村佑来＝夏前に練習中に落車して鎖骨骨折。それで二ヶ月近く休んだ。復帰した後も、岸和田の決勝で落車。丁度、藤木裕さんがＳ級に特進するレースだった。完璧ではないけど、前回の西武園は完全優勝している。橋本さんに胸を借りるつもりで自力勝負。
高津晃治＝特選に乗れて良かった。今回は、岡山チームが多いし、リラックスして走れる。目標が不在だし、先手取ったラインに乗りたい。まあ、準決は同県の田上晃也君と一緒かな。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康（たけだかずやす）
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏（小倉競輪場キャスター、通称『専務』）、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
２０１４年４月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間３００日近くの出張はここ１０数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
６６歳を迎えた今もなお、時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約１時間の散歩をノルマと課すなど、ドＭともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
令和4年9月11日
青森記念の最終日は、１２１期新人、中野慎詞の３１連勝に注目集まりました。ほゞ先行１車で１番車にして貰ったのに、どうして前を取らなかったのか、作戦を立てた先輩２人の大失敗。前に成った清水裕友が肚を括くってハイペースで逃げ、３番手の郡司浩平は車間を空けて後方を警戒、６番手の吉田拓矢も前より中野ばかり見てた事で中野は捲り不発。３番手の郡司が捲りに行ったのを三谷将太が大きく持って行った隙を衝いた吉田拓矢が内を攻めて優勝。２着には郡司の後から和田真久留で郡司は３着でした。明日は福井ＦⅠの前検日で、小倉ナイター（ガールズ）が１日遅れでスタート。そして１６日初日は名古屋共同杯に成ります。
はじめての負けが九着というのがまた大物
チャレンジ戦九連勝～Ａ級一二班戦九連勝～Ｓ級戦十二連勝で都合三十連勝と突っ走った中野慎詞。迎えた今日（十一日）の青森記念決勝も堂々の一番人気であった。郡司浩平がいる。吉田拓矢もいる。清水裕友もいる。それでも中野慎司－新山響平の表裏車券を全国のファンは支持したのだから、勝ち負けを別にしてもたいしたものである。
121期の早期卒業生として鳴りもの入りでデビューした中野慎司。ま、チャレンジは問題なし。Ａ級もまず負けない（筆者はたまに逆らって泣きを見た、センスないね）。Ｓ級はどうだろう（ちょくちょく疑いやっぱり恥をかいた）。
中野の三十戦ぜんぶ車券を買ったわけではないが、八割九割手を出しているはずだ。逆らった、疑ったと前述したが、それはあくまで一部で、やはり頭からどう絞るという買い方が大半だったと思うけど、中野の車券で拍手喝采した記憶はない。というか中野の車券でいくらやられたかわからない、というのが正直なる収支報告である。頭鉄板の車券で儲けるのは存外にむずかしい、などと記せば、何言っていやがる、自分の下手を棚に上げて、と返ってくるのが落ちだ。
中野慎詞が負けるときは、二着か、三着か、はたまた着外か？ そんな「トトカルチョ」があれば参加したかった（冗談です）。
Ｓ班連が「たば」になったとは言わない。が、疑似包囲網はたしかに在った。それゆえ喫した九着大敗は、初めての敗戦を一層きわだたせ、かえって大物感をただよわせることになった。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか！？
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